アイドル戦国時代から学んだ言葉のセンス

 世間に疎い私はちょっと前テレビでアイドル戦国時代という言葉を聞いた。今も言われているのかは知らないけど耳に残った。歴史好きだから。
 アイドルとか芸能界とかよくわからない私でも、いろいろなグループがいて競いあってんだろうなと察しがつく。言葉のセンス。これがアイドル維新時代とかだと、国民的アイドルが凋落して別の一族が出てくるのかなという印象になる。言葉のセンス。アイドル平安時代だと、なんか別のところで優雅にディナーショーとかやってんだろうなと思う。
 言葉のセンス。大阪は豊臣秀吉のお膝元だから、橋下徹さんも「おおさか天下統一の会」とか「おおさか刀狩りの会」とか「おおさか唐入りの会」とかにすれば良さそうなものも「維新の会」だって。みごとな言葉のセンス。大阪城は幕府の城だったのに。
 やっぱり、キャッチコピーとかスローガンとか名前とか、言葉のセンスって大切だと思う。センスがある人は特に考えないでも「ゲスの極み」をチョイスできる「下衆之極」って漢字でつけてたらシャレにならないもん「下衆不倫」とか。
 しゃべったり書いたり、みんなするわけで、その使う言葉をベストなチョイスができるかが、能力でありセンスでありセンテンスなんだと思う。日頃自分がチョイスしている言葉には力があるのかと見直し、いいなぁと思った言葉を取り入れて、言葉のセンスを磨いていきたいと思います。サンクスセンテンススプリング、よい春を!