ハンセンとテロリスト藤原
プロレスが好きだ。親友のK君と大学のときは新生FMWに夢中だった。崩壊後のWMFの旗揚げとミスター雁之介の引退試合はみてる。橋本大地のデビュー戦もK君と見に行った。
カラテ道場でもプロレスごっこばかりしている。先日はジャイアントスイングを知らない若い子がこちらの裾を掴むという暴挙に出て腰を痛めた。
プロレスごっこをしていて思うことだが、最近の技ほど手加減が難しい。WWEなんかは真似すんなって言ってる。でも、プロレスの醍醐味ってプロレスごっこじゃないか?マンハッタンボム、ジャイアントスイング、コブラツイスト、卍固め、ドラゴンスイーパー、四の字固めの攻防、アルゼンチンバックブリーカー、空手チョップ、ココナッツクラッシュ。真似しやすい。昔の技は真似しやすい。
プロレスごっこは、痛みと手加減を教えてくれる。どこまでやると痛いのか、また相手の攻撃も受けなければプロレスごっこにならない。
プロレスがさらにメジャーになるためにも、昔のように手加減しやすい技や真似しやすい技をまた流行らせてほしい。
そして、痛さもつたわるラリアットや脇固め、そういった技も真似して行きたい。
今のプロレス会場にはプロレスごっこしそうにないお客さんが多そうだから。